大安桜米 品種=紅染め餅



※500g紙俵入

■三重の安心食材 認定品 
   
  大安桜米 品種=紅染め餅



※280gビニール袋入

■三重の安心食材 認定品
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 

大きな地図で見る
   

古代米とも呼ばれる赤米の歴史は古く、すでに7〜8世紀には全国各地で栽培された事が平城京跡などから出土する木簡への記録から知られてます。古代のロマンを感じさせる赤米はありがたい『あかい』お米として、30年近く前から再び日本の各地で小規模栽培されるようになりました。

赤米は白米の穂先とは違い、初秋に赤褐色の芒(のぎ:実の先端部分)を豊かに湛え、太陽の光に照らされてた芒は、田んぼ一面を美しく見事な景観へと演出します。
 


ハレの日の赤飯は、もともとは赤米で炊かれたものが始まりと言われています。赤米と白米を混ぜて炊くと、ほんのり桜色の上品な赤飯となり、お祝いの席や日々の食事に好んで取り入れられています。

また、赤米の赤褐色の部分には、赤色の色素に含まれる『ポリフェノール』が豊富で、白米に比べたんぱく質や各種のビタミン・ミネラルが多く含まれている事から、健康志向の高い人々に高く支持されております。
   
   
 
白米1合に大安桜米を大さじ1の割合で混ぜ、普段の炊飯と同じ要領で洗米し、同じ水加減で炊いてください。

ほんのり桜色のおめでたいご飯が炊きあがります。
 
 
   
   
 
昭和38年。員弁郡三里村と梅戸井村が合併する際、その一部が奈良時代に大安寺領だったことから、大安町(だいあんちょう)とありがたい名を授かりました。 奈良の大安寺は南都七大寺の一つで、奈良時代から平安時代前半にかけて東大寺、興福寺と並ぶ大寺院でした。現存する大安寺は近代建立のものながら、現在では「がん封じのお寺」として厚い信仰を仰いでます。

そんな大安寺と縁の深い大安町では、昭和の終わりごろから有志により町起しを目的とした赤米の生産が始まり、町商工会による大安寺への米の奉納が始まりました。

平成17年には高柳地区営農組合が本格的に「赤米(うるち米)」の栽培を始め、現在では「赤米(もち米)」を生産、大安町産赤米を大安寺に奉納しています。 大安寺への奉納は毎年12月に行われ現在も年に一度大切な行事として継承されています。

また、いなべ市商工会大安支部を通じ奉納された高柳地区の「赤米(もち米)」は、元旦の初詣客に「赤米おかゆ」として振舞っています。



※題字の「日々是大安」は大安町と大安寺の発展を願い前大安寺貫主河野清晃貫主が命名されたもので前貫主の直筆です。
   
 
Copyright (C) 2017 高柳地区営農組合 All Rights Reserved.